iPhoneお役立ち情報
iPhoneの珍しい故障について
iPhoneを落として起きる不具合について
[2020.03.10] スマホスピタル静岡
カテゴリー:iPhoneの珍しい故障について
iPhoneを落としてしまったことはありますか?
誰しも一度はどこかしらに落としたことがあるのではないでしょうか。
筆者も一度だけあります。
その時はフィルムやカバーをしっかり付けていたためか、端末は無傷でした。やはりフィルムとカバーは偉大です。
しかし落としてしまった時に、誰しも焦るのではないでしょうか。
「画面が割れているのではないか」「液晶が壊れてたらどうしよう」「カメラ、カメラは無事か」
このように、どこかに異常がないかを心配しながら落とした端末を拾うのではないでしょうか(私がそうだったので……)
しかし、今では様々な場所に町の修理屋さんが存在しています。
そのため、何かが起きても出来るだけ落ち着いて対応できるようにしましょう。
今回は、落としてしまうことによって起きてしまう症状についてです。
iPhoneを落とした時に起きがちな症状
大まかに分けると以下の通りになります。
・画面や液晶が破損してしまう
・背面やバックカメラのレンズが破損してしまう
・それ以外の内部の異常
一つ一つ紹介して参ります
画面や液晶が破損してしまった
画面や液晶の破損は、主に端末をそのままカバー等を付けずに使用していると起きがちです。
表面のガラスが割れているだけであれば使用することは可能かとは思いますが、状況によっては重篤と言えます。
例えば液晶が破損してしまっていたり、タッチセンサーが破損している場合です。
液晶が破損していると、画面に何が映っているのか見ることができません。
そんな中でタッチセンサーも一緒に破損していたとしたら、どうなるでしょうか。
もしもあなたがパスワードを設定していた場合、タッチセンサーの誤作動によって、パスワードを何度も勝手に打ってしまう可能性があります。
液晶が破損していると誤った入力をしているのかも判らないため、大変危険なのです。
特にパスワードは11回打ち間違えてしまうと、初期化しなければ端末を使用することが出来なくなってしまうため、iTunesやiCloudへのこまめなバックアップが重要となってきます。
しかし、強力なガラスフィルムや衝撃吸収フィルムを貼り付けることで、少しでも破損する可能性を下げることが可能です。
どうしても絶対に割れなくなるとは言えませんが、全面フィルム(フルラウンドフィルム)にすることで、フレームのフチに対する衝撃から逃れることも可能になりますのでオススメです。
背面やバックカメラのレンズが破損してしまう
背面が割れているだけであればまだ安心できるかもしれません。
何故なら、そのままiPhoneの使用を継続することが出来るためです。
しかし、バックカメラのカバーレンズが割れてしまっていたとしたらどうでしょうか。
割れの程度によっては景色の撮影に支障をきたしてしまう可能性が考えられます。
背面やカバーレンズに向けた保護フィルムも販売されていますので、そちらを着用することで割れを防ぐことは可能かと思われます。
しかし、背面やバックカメラの割れにも危険が潜んでいるのです。
実は先ほどの画面割れにも共通していることなのですが、水没してしまう危険性がかなり増加してしまいます。
特に背面やカバーレンズが割れてしまっていると、内部基板(すなわち脳みそ)に近いため非常に水没の危険性が高くなります。
ちなみに、iPhone7以降の端末には防水(耐水)機能があるとされていますが、あれは「内部の密閉性が高く水分が侵入し辛いため耐水性がある」とされているだけで、内部に水分が侵入してしまえば簡単に破損してしまいます。
決して内部基板が水に強いという訳ではありませんので注意が必要です。
なのでもしも割れてしまった際のご使用は是非お気をつけて。
それ以外の内部の破損
これまでにご相談があった内容としては様々ですが、中には通話用のマイクが壊れてしまったという例がありました。
何度か落としてしまっていたようですが、最後の一回落としてから、通話の際に声が相手に届かなくなってしまったとのことです。
相手に声が届かないというのは、基本的にiPhoneの下部、充電口部分にあたるパーツの機能の一つになっています。
実は充電口のパーツはマイクも一緒に繋がっているのです。
ただし、確認をした際にマイクはキレイに千切れてしまっていました。
恐らく何度も落としている中で、その衝撃にケーブル側が耐えられなかったのでしょう。
他にあった例としては、相手の声が聞こえづらくなってしまったというご相談や、バックカメラが一切映らないといったものもありました。
このように、落としてしまった端末には様々な不具合が発生してくる可能性があり、中には本体そのものが破損してしまい、一切起動しなくなるということも考えられます。
そのため、衝撃を緩和したり、出来る限り落とさないのが重要となってくるのは間違いありません。
修理について
こういった異常が起きた際の修理は、Apple正規店やスマホスピタルのような非正規店の2種類がございます。
Appleに出せば間違いなく異常は直りますが、基本的にはデータが消えてしまうというデメリットがあります。
非正規店の場合には、パーツ交換で直せる部位についてはほとんどの確率で、その日のうちに修理を行うことが可能となっています。そのためデータは基本的に残ります。
正規店の強みは本体丸ごとの交換で対応が出来ること。
非正規店の強みはその日の内にパーツ交換で対応できる可能性が高いこと。
この二つを天秤にかけた上で、修理のご依頼を頂ければ幸いです。
また。当店では郵送修理も受け付けております。
遠方にお住まいの方や、昨今のウイルス対策・コロナ対策で極力人込みへの外出を控えたいという方も、郵送修理という手がございます。
是非ご検討くださいませ。
類似の記事はこちら!
カメラレンズに穴が開いてしまった!iPhoneXRのバックカメラレンズの修理です。
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル静岡駅前の詳細・アクセス
〒420-0858 静岡県静岡市葵区伝馬町7-9 天馬ビル3F-NORTH
営業時間 11時~20時(定休日なし)
電話番号 054-204-7180
E-mail info@iphonerepair-shizuoka.com
オンライン予約 スマホスピタル静岡駅前 WEB予約 >>