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ホームボタンって直せる?直せない?
[2019.06.17] スマホスピタル静岡
カテゴリー:マメ知識
iPhone8までの機種をお使いの方にはおなじみのホームボタン。
どんな画面を開いていても一瞬でホーム画面に戻れる
安心のボタンですよね(^^♪
しかし、そのボタンがある日急に使えなくなってしまったら・・・
町の修理店では修理ができるのでしょうか(-_-;)!!
【iPhone6とiPhone7ではホームボタンが違う?】
iPhone6からiPhone7をお使いの方にはホームボタンの違いが判るかとは思いますが
両方使ったことのないひとにはなかなか違いはわかりづらいですよね(´・ω・`)
それぞれのホームボタンパーツを見ながらご説明させていただくのですが、
iPhone6のホームボタンの裏には黒い丸のようなパーツがあり、
このパーツを押すとカチカチ鳴り、ボタンを押したときの感触がします。
実際にこの部分で押された事を感知しているんですね。
いわゆる物理式のボタンになります。
しかし一方でiPhone7のホームボタンパーツを見てみましょう。
iPhone7のホームボタンパーツの裏には先ほどのような黒い丸はありません。
ではどのようにして押したような感触を出しているのでしょうか?
実はiPhone7からホームボタンは感圧式と言われるものに変わりました。
ホームボタンを押されたという信号をホームボタンが感知し、
物理的にカチカチ鳴るのではなく、内部のバイブレーションがまるでボタンを押しているかのような
振動を出しているのです。
現に、通電しているときしかその振動は得られないため
電源を落としてしまうと、ホームボタンは押せなくなっていますので
一度お試しください(^^♪
ではここで表題の「ホームボタンは修理できるのかできないのか」という問題ですが
答えとしては
「直せるけどなかなか完璧には直せない」
というものになります。
これはいったいどういうものなのでしょうか?
先ほど申し上げた通り、iPhoneのホームボタンには「物理ボタン」と「感圧式ボタン」の二種類があります。
そしてiPhone5s以降から指紋認証機能も追加され、ホームボタンパーツだけでも非常に高性能なパーツといえます。
その高性能さを出すために、ホームボタンパーツには非常に小さな基盤が備わっています。
この基盤が曲者で、一つの端末(iPhone本体)につき一つのホームボタン基盤しか紐づけられないのです。
これによってどういったことが起こるかというと、
iPhone6sまでの物理式のホームボタンは修理すると、ホームボタンとしての機能は使えるが指紋認証機能は使えない状態になります。
iPhone7以降の感圧式のホームボタンに関しては感圧機能に関しても基板が担っているため、ただ交換するだけではホームボタンとしての機能は完全に失われてしまいます。
ホームボタンとしての機能を取り戻すためには長期間お預かりさせていただき、修理させていただくことになります…
と、このように修理する機種でも
修理すべきか否かがはっきり分かれてくるんですね(-_-;)
このようにiPhoneには非常に分かりにくい違いなどがあるため
「ここが壊れたけど修理するべきかわからない…」
というかたもたくさんいらっしゃると思います!
そんな方はぜひスマホスピタル静岡店へご相談ください(^^)
いつでもお力になれるとおもいます!
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